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JAZZ映画 セッション


  映画 「セッション」( 原題 WHIPLASH ウィップラッシュ )


ジョニコ今回は、ジョニコのおススメ映画よ。

邦画でのタイトルは「セッション」、

原題は「WHIPLASH ウィップラッシュ」っていう

ジャズ音楽の映画を紹介するわ。

特にドラマーは必見ね!

第87回アカデミー賞で作品賞を含む5部門にノミネート、

見事に3部門(助演男優賞/編集賞/録音賞)を受賞したほどの話題作なの。

「WHIPLASH(ウィップラッシュ)」の意味は?


ウィップ=ムチ

ラッシュ=激しく叩く


ウィップラッシュ=鞭打ち


という意味になるらしいわね。「SM」 じゃなくて、「JAZZ」で良かったわね。(笑)

実際に「XJAPAN」のドラマーの「YOSHIKI」さんが以前ムチ打ちになったことがあるようで、

首に負荷がかかるドラマーの職業病でもあるようね。


黒猫ドラマー
ドラムを叩く猫、これってドラ猫?


実は、この「WHIPLASH」はジャズの有名な曲名でもあるのよね。

1973年にハンク・レヴィが作曲した楽曲で、

1927年生まれ(2001年没)のハンク・レヴィはスタン・ケントン楽団や

“変拍子の神様”と言われたトランペッター、

ドン・エリス(『フレンチ・コネクション』の音楽を担当したことも有名)の

ビッグバンドのコンポーザーとして数多くの作品を残しており、

一つの楽曲の中で目まぐるしくリズムの変わる曲作りを好むことで

ミュージシャンの間では有名だったそうよ。


・・・なぜか、邦題の「セッション」が不評らしいのだけど、

ジョニコも、原題の「WHIPLASH(ウィップラッシュ)」の方が

この映画の内容に合っている気がしたわ!









【 解説 】
サンダンス映画祭でのグランプリと観客賞受賞を筆頭に、
さまざまな映画賞で旋風を巻き起こした音楽ドラマ。
ジャズドラムを学ぼうと名門音楽学校に入った青年と、
彼にすさまじいスパルタ的指導を行う教師の姿を追い掛けていく。

メガホンを取るのは、『グランドピアノ 狙われた黒鍵』などの
脚本を手掛けてきたデイミアン・チャゼル。
主演は『ダイバージェント』などのマイルズ・テラーと『JUNO/ジュノ』などのJ・K・シモンズ。
熱いドラマはもちろん、マイルズが繰り出すパワフルなドラミングにも圧倒される。


US盤 WHIPLASH
WHIPLASH



【 あらすじ 】
名門音楽学校へと入学し、
世界に通用するジャズドラマーになろうと決意するニーマン(マイルズ・テラー)。
そんな彼を待ち受けていたのは、
鬼教師として名をはせるフレッチャー(J・K・シモンズ)だった。
ひたすら罵声を浴びせ、
完璧な演奏を引き出すためには暴力をも辞さない彼におののきながらも、
その指導に必死に食らい付いていくニーマン。
だが、フレッチャーのレッスンは次第に狂気じみたものへと変化していく・・・。




ジョニコ映画の中で、このニーマンが最後に演奏する

『キャラバン』って曲なんだけども・・・。

これが9分以上続くのよ。

まあ、すごかったわ!!

もうセリフなんかないの。ずっと叩いているだけよ。

だから・・・

どうやってクライマックスに持っていくの?っていう感じなんだけど、

最後に大どんでん返しが・・・あっ!

はい。この結末は、映画かDVDを見てのお楽しみということよね ♪