ジョニー&フレンズに新メンバーのホンダゴローさん
★ ホンダ リード100 プレシャスグレイメタリック ★
新メンバーと言っても人間の話ではなく、
スクーターのことです。
簡単にゴローさんのスペックを紹介すると
空冷2ストローク単気筒、総排気量101cc 、
最高出力は 9.3PS/6750rpm です。
ジョニコは映画「ローマの休日」のように、
ベスパに素敵な男性とのタンデムで
「JAZZ割烹大津屋」にライブに行く事が夢です ♪
そしてゴローさんのネーミング由来の「563」。
30km/h以上出せて2人乗りもできる頼もしい奴です。
ピムリコのシャーミン様より譲り受けたこのスクーターは現在どノーマル!
いつかカスタムしたいですね。
目標は装飾されたスクーターをモッズコートで乗ること。
本音を言うと「ホンダ」でなく王道の「ベスパ」でもなく、
ちょっとマイナーな「ランブレッタ」が理想ですが・・・
その「ランブレッタ」ですが、
平成11年4月発行の「ベスパビバーチェvol.12 特集さらば青春の光」で、
表紙にはベスパではなくて、
映画の主人公ジミーが乗っていたランブレッタのレプリカが登場しています!
このランブレッタだけはベスパ乗りにとっても別格で、野暮なツッコミも入らないはず。
このレプリカの話や、映画の本質に迫るこの特集の内容は「さら青」ファンには涙もの。
ちなみにこの映画でサイコーにカッコ良かった、
ベスパに乗るエースは若き日のスティングで あることは良く知られている。
もしスティングファンでこの映画を見ていない人がいたら、絶対に見るべき。
その他、世界のスクーターカタログなども掲載。
で、この「さらば青春の光」という映画は60年代のロンドンを舞台にモッズ&ロッカーズの対立、
有名なブライトンの戦いの前後を描いた青春ストーリーです。
原題は『QUATOROPHENIA』。
日本では『四重人格』としてリリースされたザ・フーのロック・オペラと同じらしく、
こちらは映画版と考えてよいのだそうです。
ザ・フーはモッズの支持を受けたバンドで、
三つボタンの細身のスーツにミリタリーコートを着たりと、モッズの典型だったようです。
さらば青春の光 |
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【ストーリー】
1965年、ロンドン。広告代理店でメッセンジャーをしているジミー(フィル・ファニエルズ)は、
仕事そっちのけで、モッズの仲間たちとドラッグやダンスに明け暮れる毎日を過ごしている。
街では革ジャンにリーゼントスタイルのロッカーズも群れをなしており、
モッズたちとの対立は深まるばかり。
ジミーが週末に仲間と訪れた海岸の街・ブライトンも、
モッズたちとロッカーズの衝突から暴動が起こり、彼自身もケンカに巻き込まれてしまう。
そして、警察が出動し、新聞でも大きく報道されたこの事件は、
両親や会社の上司の知るところとなり、ジミーは世間から疎外されてしまうのだった―。
フィル・ダニエルズ/モッズコートを着てデコヴェスパに乗るジミー 。
この映画の見所は、ずばり音楽とファッションね!
ザ・フーやザ・キンクスの曲はもちろん、
若き日のスティングも出演しているわよ。
そして随所に出てくるモッズ・ファッション、
デコスクーター、ドラッグなど
当時のモッズのライフ・スタイルを知るには
欠かせないバイブルになるわね。
抽象的なラスト・シーンなんだけど、
後日その意味が分かって、もう一度映画を見直したのを覚えているわ。
もし、この映画を見た人が居たら、ビールでも飲みながらジョニコと語り明かしましょうね。
それと、街でこのゴローさん(スクーター)を見かけても、決してイタズラをしないでくださいね。
デート中の冷やかしも駄目ですよ!