龍遊館 (りゅうゆうかん)
龍遊館は赤瓦屋根の大正ロマンあふれる建物です。
大正13年の山陽小野田市の住吉通りに、
コンクリートで作られた5軒の洋風社宅が建てられました。
平成18年の10月には1軒の社宅だけを残して、他の社宅は解体されてしまいました。
平成18年12月に、町づくり市民会議で、この一軒の洋風社宅を保存し、
どのように活用するかという討論が行われ、保存会が発足しました。
平成19年11月30日、経済産業省から
山陽小野田セメント製造関連遺産の中の一つとして、
この社宅が「近代化産業遺産」に認定されました。
平成20年、5月31日に、セメント住吉社宅は
「龍遊館」 として市民活動の場所を提供するために開館し、有効に活用されています。
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【 龍遊館 (りゅうゆうかん) 】 セメント住吉社宅
TEL 0836-84-1307
〒756-0813 山口県山陽小野田市住吉本町2丁目7-16
住吉社宅は、大正13年に建てられ、赤瓦の五軒の住宅が並んでいました。
当初は五軒すべてを取り壊すとの会社の方針でしたが、
山陽小野田市で保存できるのなら1棟だけは無償で貸与するということになり、
市民会議を立ち上げ「太平洋セメント住吉社宅検討」部会が開かれました。
5回の会議を経て、
この建物の必要性や公共施設としての活用・運営方法などについて、
市民の意見をまとめ、
外観は現状を維持し、室内は有効活用のため最小限に改修して、
本市にない「市民活動センター」的な利用が適当であることの結論に達しました。
ただし市に財政的な余裕がないことから、
当面は市に負担をかけないことが求められていました。
このことを考慮し、この市民会議の有志が発起人となって
太平洋セメント住吉社宅活用保存会を設立しました。
市民からの寄付や会費および貸館料で、改修費や維持管理費を捻出し
市民の施設として位置づけ、利用に供することとしています。
当初は五軒すべてを取り壊すとの会社の方針でしたが、
山陽小野田市で保存できるのなら1棟だけは無償で貸与するということになり、
市民会議を立ち上げ「太平洋セメント住吉社宅検討」部会が開かれました。
5回の会議を経て、
この建物の必要性や公共施設としての活用・運営方法などについて、
市民の意見をまとめ、
外観は現状を維持し、室内は有効活用のため最小限に改修して、
本市にない「市民活動センター」的な利用が適当であることの結論に達しました。
ただし市に財政的な余裕がないことから、
当面は市に負担をかけないことが求められていました。
このことを考慮し、この市民会議の有志が発起人となって
太平洋セメント住吉社宅活用保存会を設立しました。
市民からの寄付や会費および貸館料で、改修費や維持管理費を捻出し
市民の施設として位置づけ、利用に供することとしています。